サプリメントの副作用は、アメリカでも無視できないようです。サプリメントにわかりやすい表示をつけて詳細なデータを求める一方、どのサプリメントを購入するかは購入者の選択次第という状況が、アメリカでは法律で決まっています。
現時点の日本ではサプリメントの販売で効能や効果の表示は制限されており、サプリメントを選ぶのは行政側という状態です。いずれにしてもアメリカでは、副作用問題が少なからずおきているようです。
FDAにはおうど、吐き気、下痢、頭痛等副作用の報告が、数多く寄せられているそうです。程度の悪いものでは死者が出たと報告もあり、サプリメントの摂りすぎや体質との相性よる副作用が原因だと考えられています
日本国内でも、エフェドラという中国のハーブの取り扱いが問題視されたことがあります。痩せたい人に
効き目があるハーブとして、エフェドラは日本では薬扱いでしたが、アメリカではサプリメントとして広く
販売され使われていました。
エフェドラは、いまでは販売が認められていません。副作用の起こり安さという点では、薬よりサプリメントが安全ですが、必ずしも万全とは言い切れません。正しい使い方、頻度や用量を守らない限り,後遺症や副作用のリスクがあります。
抵抗力が落ちている場合や調子が良くない時にサプリメントを摂取すると、副作用の可能性が高くなることもあります。サプリメントは、正しく使えている限りは健康増進や病気予防に効果的ですが、副作用を
防ぐため、、使い方を誤らないようにしましょう。